約昭和30年頃の 岡重 京美人 十人の羽裏見本 生地です 岡重は、安政２年（1855年）創業 京友禅の老舗です 現在4代目 ⚠️こちらは反物ではありません 見本生地になります 幅 35.8cm 長さ 59.5cm 大変稀少、且つ貴重なお品で 現在、扱う呉服屋は 無いと言っても過言ではないです こちらは着物の羽織の裏地に主に 使われていた生地で いわゆる羽織ものの型裏です 京友禅 正絹羽二重生地裏になります 生地は薄くしなやかで とても柔らかくとても高級な絹です 真っ白な生地に何度も何度も 型を置いては何十回と 染め上げていく型染めで 版画の手法で作りあげられます 真っ白できめ細かな肌は 日本画においてとても重要な存在である 胡粉（ごふん）で、つややかに 光を跳ね返す如く描かれます ※胡粉とは牡蠣殻を粉にして 極小の粒子まで溶いて 作られた白色染料 着物一枚一枚の繊細な柄描写、 髪の毛、生際に細部まで丹念に描かれた 手法を是非ご覧下さい 日本の技術だけではなく 感性と共に作られた美術品とも言えます 手書きの友禅よりも 型染めのこちらの手法の方が何倍もの 技術力が必要で 価値も高いと言われています 大変芸術、美術価値のある お品なのです 昔は京都の舞妓さんなどが 美しさをそのまま鏡かけなどに 使用していたそうです 美しいお色と艶やかさと繊細で細かな 刷り上がりに妖艶さもあり 見れば見るほどうっとりします 美術品として額縁に入れて頂き お部屋に飾って頂いても 襖の一部にして頂いても 様々にお使い下されば嬉しいです 是非日本の良き時代、技術を 感じて下さい 現在、他に何枚も存在しない 逸品です 長くなりました 本物の良さを分かって頂ける方に お譲りさせて 頂こうと思い出品致しました 九人よりお顔の印象が柔らかい タッチになっています お値段は張りますが充分値打ちのある商品です 魅力を感じて頂けて 価値をお分かり頂ける方に是非 はぎれ ハギレ 骨董 藍染 生地 レトロ 藍染め 着物リフォーム 希少 手作り 昭和 雪ん子 バッグ 木綿 襤褸 アンティーク 昭和レトロ パッチワーク タペストリー 小物作り ランチョンマット ヴィンテージ 和柄 人形 書生絣 貴重 時代物 布 570