レジンで自作した東京都電5500形 5501号です。レジンの成形と組み立てに慣れるためアイボリーや黄色の姿、荒川車庫に保存された姿など何台か作ったのですが、コレクション整理のためアイボリー色でパンタグラフ装備の車両を出品することにしました。
出品物の動力は三ツ星商店の路面電車汎用タイプを使用しています。古い動力ですがストックの新品を使っており、KATO の最小カーブ R370-22.5 の S字を通過できます。ポイントは KATO の手動ポイントR490 で停止せず通過できることを確認しています。動力はすでに販売終了していますが、動力装置自身は IMON のＨＯｅ／ＰＵ１０１動力ＳＬ―Ｂキットの車輪以外と同等です。そのため、それと交換も可能ですし、キドマイティーのついているプラのフレームが破損した場合は、同じく IMON のＨＯＥ００６ プラフレームＰＵ１０１を使えばこれも交換可能です。T台車は集電できませんが IMON のＨＯＥ０１０ 集電ブラシ 新型を使うことで集電対応にできますので、集電に不安がある場合はそれを使って全軸集電にすることも可能です。塗装は荒川車庫に保存されている 5501 は表記などに誤りがあるので、正しい表記を自作デカールで表現しました。 5501 登場時の姿にしたい場合は 4隅のひし形のマークをすべて撤去します。1系統運行時にはこの模型のように 4隅に 2つずつバンパーと同じ高さにひし形のマークが 1つないし後から 2つついていますので、時代考証を正確にしたい場合は、ひし形の数や場所を変えてみてください。（ひし形デカールも付属します。）
「乗降者優先」の表記含む表記類のデカールは自作したものを貼付してありますが、上からクリアは吹いていませんので、塗り替えをしたり別のデカールを使いたいなど貼り直しなどは可能です。方向幕、前照灯、尾灯は車内側とつながっていますので、点灯させる加工も可能です。正面右の系統板は透明の素材で作成してあり表面はやすりですりガラス状にしてありますが塗装していません。これは都電 5500 型は最初は行灯型の系統板だったのでヘッドライト他と一緒に点灯させることも可能なようにしたからですが、点灯させない場合は落札者の方のほうで白で塗装し系統番号「１」を書いてください。その他車両の箱もお渡ししますので、箱のまま保管することができます。出品物は個人の自作ということをご理解いただける方、そしてノークレーム・ノーリターンをお約束いただける方は入札にご参加ください。（2022年 9月 4日 22時 46分 追加）塗装ですが、後でのメンテナンスを考えてアイボリーは鉄道カラーの28 アイボリーBを、赤は鉄道カラーの27 レッドAを使用しています。これが実物に一番近かったと思います。