ご覧いただき有難うございます。一閑張りとは、日本古来の伝統工芸品で、竹かご等に和紙や布地を重ね張り、最後に柿渋や漆を塗って仕上げた物です。こちらは、竹籠に和紙とアンティーク着物の裏地を貼った上に、柿渋と透明ラッカーで仕上げたタイプです。図柄は、可愛らしい童子柄で、コレクションしていた古布中から2つ分取れたうちの1つで、完全に1点物です。あまり和モノ感が出すぎないように、ワンハンドルの革取ってをあわせておりますので、カジュアルな普段使いでも良さそうです。シルクの柄を活かすため、柿渋は薄めにして、補助的に透明ラッカーを使用しております。柿渋仕上げは、年毎に黒ずんで参りますが、こちらは、経年変化は少なめですサイズ　縦　23cm　　横　34cm　 マチ　15cm　（取手含まず）素材　ベース：竹籠　和紙：外側：ブルー系手漉き和紙　中側：赤色手漉き和紙、尋常小学校教科書　　　　戦前（昭和）の着物裏地　シルク取手：牛本革製　手作りの一点物となります、作品の歪みやサイズの誤差などがあり、それらを、作品の味として、楽しめる方、よろしくお願い致します。柿渋には、防水、防虫効果がありますが、雨などは、なるべくお避け下さい。濡れた場合には、乾いた布で軽く水分を拭き取っていただければ問題ありません。